趣味で中国伝統風水や占術を勉強しているシラフネのブログです

風水見聞録

108の星と紫微斗数
中国の四大奇書「水滸伝」には
108人の英傑が登場します。
これは、天に封じられた魔物108柱が
誤って解放され、地上に転生した事になっています。

日本ではおなじみの「煩悩の数」として
除夜の鐘で108回叩きますよね。

水滸伝の108星の内訳として、
天罡星(てんこう(ごう)せい)三十六
地煞星(ちさつせい)七十二
となっており、

「中国神秘数字」 (葉舒憲、田大憲 共著
鈴木博訳 青土社)
によると、道教の影響が見られるとの事。

アメリカ風水研究所(AFSI)
で教わった
「中洲派紫微斗数」では
全部で113個の星を使うそうですが、
二十歳頃に出会った鮑黎明氏の「飛星紫微斗数闡秘」に、
何気ない108個の星を使用する、という
一文があり、個人的に紫微斗数に惹かれた理由でした。

道教の中に、北極星(紫微星)や北斗七星に関する
修法があり、紫微斗数もその名の通り関連しています。

これらを踏まえるに、
除夜の鐘で108つ叩くのは、煩悩を消しているのでは無く、
人間を構成する108の星に対して大晦日に
祈願をこめるものではないか、と
ごく個人的に考えるようになりました。

「北斗七星」に関する信仰は、日本にも古くから伝わっており、
その辺り、何か関連性があるのではないかと
妄想しております(笑)

ちなみに「中洲派紫微斗数」では、
星を配置する前に二段階ほど、すでに看命できるポイントが
存在しており
その手法は、現行で日本で発売されている
紫微斗数のどの本にも載っていません。

(絶版の「飛星紫微斗数闡秘」にも、
現行の書籍では一番進んでいると思われる
村野大衡氏の「紫微斗数命理学」にも無い)

お手軽系であれば、その二つの部分だけで
本が書けてしまうような内容で、
今後、その辺りの事が書かれた本が出たら、

(ああ、AFSIの講義を受けたんだろうな)

と思います(笑)

というか、AFSIのインストラクターの方が
本出さないのかな・・。


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白舟(シラフネ)

Author:白舟(シラフネ)
東京在住。三十代男性。
趣味で占術を始めて十数年。
ようやく伝統風水に出会い、
只今勉強中です。

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