趣味で中国伝統風水や占術を勉強しているシラフネのブログです

風水見聞録

尊王星流宿曜術
さて、「鏡合わせ」について記しましたが
「密教曼荼羅」との関連性についてです。

私は、その名の通り密教という世界の
いわゆる「門外漢」なわけですが、
「占術」というスタンスから言うと
これにはやはり「宿曜経」の存在は避けて
通れないと考えています。

中でも白眉なのは「尊王星流宿曜術」を公開している

「実占宿曜経秘密瑜伽占星法」
(羽田守快 著)


で、現行の日本の宿曜術の本としては
これが最高峰であると思っています。
何故なら、他の本では公開されていない
「十二門」、「十二位」について
書かれており、盤も付録しているんです。

興味深いのはこの「十二位」が、例えば
「夫妻位」「財帛位」など、紫微斗数の十二宮と
共通した性質を持っている事

(全く同じではなく、並び方が違っていたり、
宮の名称、性質が異なっていたりする)

そしてなによりも、この宿曜術の盤に記載されている
十二支の配置が「右回り」では無く、「左回り」なのです。

この辺りの事について、密教との関わりも
含めて、かなり重要な記述があるので、
その箇所をそのまま引用させていただきます。

------------------
『本法では金胎両部の理により
天は左旋(金剛界) 地は右旋(胎蔵界)と考えている。
矛盾ではなくて由って立つ理自体が異なるものなのである。
(略)宿曜道は「天ノ時」を本とするので
「地ノ理」に至っても左旋となる。陰陽道は「地ノ理」に重きを
置くので、右旋となる』
---------------------

天は金剛界であり、左回り・・・

謎がなんとなくつながってきました・・・。

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白舟(シラフネ)

Author:白舟(シラフネ)
東京在住。三十代男性。
趣味で占術を始めて十数年。
ようやく伝統風水に出会い、
只今勉強中です。

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